真夜中の夢

ナンセンスな雑多ブログ。

砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない

こんばんは。
記念すべき一ページ目は、大好きな桜庭一樹さんの小説で。

私がこの小説を初めて読んだのは、ちょうど主人公達と同い年、中学二年生の頃でした。

自らを人魚と称する綺麗な不思議ちゃん、海野藻屑。
引きこもりの兄がいる、リアリストの渚。

友情とも恋とも取れない感情をお互いに抱き合う2人に、何とも言えないせつなさがあると思うのです。

多くの桜庭作品には、『女の子が戦う』というシチュエーションがありますが、何より自分のために戦う、というその美しさが魅力的です。

砂糖菓子の弾丸は、最終的に決して幸せな話ではありません。でも、幸せで終わらないからこそ、彼女達の一瞬の時のきらめきは輝き続けています。

私は、そんなことをぼんやりと考えておりました。

余談ですが、私は吹奏楽を嗜んでおります。
響け!ユーフォニアム凄く素敵ですよね。
頑張る女の子は可愛い。

と、言うわけでございました!ではでは!

はじめまして

初めまして、月結と申します。つきゆいです。

本とか、CDとかのこと、沢山書いていきたいと思います!

小学生の時に読んだGOSICK1巻以来、桜庭一樹先生の本が大好きです。きらきらしてて、切なくて、美しい少女達は眩しくてかわいい。

また詳しく色々書きたいです。感想とか。

何卒、よろしくお願い致します!

f:id:glassSirius:20160203000707j:image

楽器が大好きです。ベースとホルンとピアノが特に。